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八百長競馬‐Apocalypse‐

09
2011  04:06:42

阪神JF

【阪神JF】
名伯楽最後の仕事
◎サウンドオブハート

基本的なレース質は前半3ハロンは割とゆったり進み後傾ラップがデフォルト、最後は決め手勝負となる。
後方から差し切るには33秒台の速い脚が必要であり、改修後はフロックたる存在が勝つレースではなくなった。
2006年12月に新設された外回りコースへと舞台が替わってからの過去5年の優勝馬は誰もが知るスターホースばかりだというのも驚きだろう。
ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネなど後に大仕事を成し遂げる面々。
来年のクラシック戦線の覇権はまずこのレースからと言っても過言ではないだろう。

“東京2400で走れる馬を選べ”とはよく言ったもの。
過去の勝ち馬は距離延長歓迎、短距離苦手くらいの感覚の馬が優勝している。
改修当年のウオッカの父はダービー馬タニノギムレット。
母系のRivermanはオークス・ダービーで抜群の成績をおさめるクラシックディスタンス血統。
ちなみに最近のNever Bend系はローズキングダム、エリンコートなどなど相変わらずの2400巧者。
昨年のレーヴディソールもRivermanの血が入ったまさに2400でこそという配合だった。
オークスの血統傾向をここで精査せよ、というのが一つのポイントであることは確か。

サウンドオブハートの血統はアグネスタキオン×Caerleon×Woodman×Danzig
サンデーサイレンス×Bold Rulerのアグネスタキオンに必要な血はNorthern Dancer。
日本の馬場にベストマッチしたCaerleon、Northern Dancerのクロスを持つことでその効果も相乗なのだがアグネスタキオンにはNorthern Dancerがない。
ということはアグネスタキオン以外から、母系でNorthern Dancerを引っ張ってくるしかない。
ただCaerleonにNorthern Dancerを付ける生産者は中々いないし、今ならいざしらずCaerleon時代の生産形態ではNorthern Dancerの利用は海外では忌み嫌われていたのでそう多いわけではない。
仮にそういう馬がいたとしても体質に問題があるケースが多いので、アグネスタキオンやマンハッタンカフェをつける生産者は中々いない。
仮にそれらを配合してもCaerleon×Northern Dancerは体質の影響で成功する可能性は少ない。
勿論競走能力は成功例の多さから実証済み、普通の配合を施された競走馬より遥かに高い。
フサイチコンコルド、ブエナビスタ、シーザリオなどなど。
そういった中でサウンドオブハートの成功は驚くべき部分と納得の部分が混在したケースだ。
サウンドオブハートのアグネスタキオン×Caerleon×Danzigで体質に大きな不安を残すものの、能力の高さを大きく感じさせる配合だとデビュー前から高く評価した。
母シンメイミネルバの血統構成の素晴らしさは日高の財産、そして日高再興最大のヒント。
要するに日高に眠る血統を呼び起こすのはNorthern Dancerを上手いこと活用するのが一番最良だという案。
ラムタラ×Northern Dancerのヒルノダムールはそうやってのし上がって来たのだから、日高に対抗手段がないわけではない。
社台が海外の最新の血統を漁って圧倒するなら日高はその逆を行かなければならない。
今だからこそ時代に逆らうことが日高再興の最後の手段、それがイノベーションってものだ。
追随し搾取され続ける対象であり続けるならば、日高の灯は消える。

オークスで走れるか否か、と聞かれたら配合的には十分走れると答えるだろう。
しかし、実際の走りを見て走れるか否かは正直不安な部分が多いのは確か。
ピッチ走法、前向きすぎる気性、頭の高いフォーム、コーナーでの加速などなど流石にオークス向きだとは思えぬ。
ただそういう不安は去年のライステラスが全て解消してくれたので、当方は今回字面だけで血統を追ってオークスを走れるか否かを決めるべきだと考える。
サウンドオブハートは母父Caerleonはまず問題ないだろうし、それに加えてWoodmanの血が更に心強い。
昨年のオークス3着馬アグネスワルツのBMSであり、スタミナ血統ティンバーカントリーの父だ。
そもそもWoddmanの血がこのレースに強いのは既にアストンマーチャン、ライステラスなど過去の傾向から明白。
しかも先週アグネスワルツが当コースを好走したことでその考えはより一層強いものとなった。
よって当レースにおいてCaerleon×Woodmanの血に不安なし。


主戦松岡が直前の負傷で武豊にスイッチ。
サウンドオブハートの素質をデビュー前から見出し能力を高く評価していた松岡が代わるのは正直残念だ。
騎手なんて普段気にしないけど、ここは松岡に乗って欲しかった…が、怪我なら仕方ない。
ここ最近JCDラヴェリータ、JCトレイルブレイザー、鳴尾記念ショウナンマイティの好騎乗を見て今の武豊は信頼に値すると考えたい。
鞍上の元祖天才を迎えて名伯楽松山師定年前の大仕事サウンドオブハートのGⅠ奪取を期待したい。


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前走の敗因は恐らく体調不良によるものだろう。
ガッカリしたと思わないし、むしろ強さを再確認するには十分だった一戦。
果たしてあのレースで好走できる馬がこの中に何頭いるでしょう?そうそういませんよ。
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