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八百長競馬‐Apocalypse‐

31
2011  02:11:31

【2011-2012クラシック】牡馬編

【2011-2012クラシック】牡馬編
覇権争い、未だに混迷


金杯まで日があるので今年のクラシック世代に関して大まかに総括。
二歳のビッグレースこと朝日杯・ラジオNIKKEIも終わり有力馬も殆ど出揃ったと言っていいだろう。
まだまだ二歳馬、急激な成長は推察すことは不可能に近いが、キャリアは浅さくともその馬の適性は見た目と血統のモデルロールから推察することができるだろう。
それが血統論者の強み、勿論想像を超えた走りをした時の脆弱性も弱みではある。
当方も10割当てる預言者でもなければ、圧倒的に競馬を知り尽くした知識層ではない。
その点を留意してこの以下の解説を読んで欲しいと思う。
決して最終結論ではないし、一つのレースが終わって修正して修正して修正してその都度結論を構築し続ける。
これが個人的には理想のやり方だと思うがどうだろうか。
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Lyphardクロスの怪物
ディープブリランテ

デビュー戦はともかく二戦目のパフォーマンスは殆ど同世代では傑出したものと考えて良いだろう。
スタートしてスッとスピードが違う感じで先行策、ところが道中は姉同様に荒っぽいノーザンダンサー系の気性を顕在化させる。
当然二歳戦であれだけ掛れば体力の消耗は大きなロス、それに加えてあのタフな馬場。
他の有力馬が苦にして沈んだ不良馬場、こんな馬場だから走ってるだけでスタミナも使うのだろうが、道中は掛かり気味に2番手を追走。道中が道中だったので垂れるのかと思ったのだが、直線入って早々に先頭に立つとパワフルな末脚でグイグイ後続を引き離しながらゴールという一方的な内容。
道悪巧者で片付けられないパフォーマンス、良馬場ならもっと引き離していたかもと思わせる。
悍馬にあらずんば名馬にあらず、気性の悪さに関しては裏を返せばそれだけスピードのある馬だということなのだが、やはり心配の種ではある。
二戦のレース内容に関しては特段ケチをつける箇所はないが、姉ハブルバブル同様に“王道論戦”での弱さがあるかもしれない。
母系のRiverman、バブルガムフェローを輩出した牝系を強調させたこの配合が大舞台で弱いかもしれないという不安の根拠。
Lyphardのクロスというのはディープインパクトが種牡馬になって一気に増えた。
ケースを精査するとこのクロスを持つ馬の共通点は“非根幹距離での強さ”の一言に尽きる。
姉ハブルバブルがデビュー戦快勝、フラワーCを速めに仕掛けで負けて強しの2着。
トーセンラーはデビュー戦快勝、きさらぎ賞快勝、セントライト記念2着。
スマートロビンは札幌2600Mで高い適性を見せたし、ディープサウンドは共同通信杯3着。
一年目からこれだけ内容が偏るのは偶然ではないだろう、非根幹距離のリズム・ペースに強すぎる適性があるのだろう。
クロスの実績・母系、あるいは配合の観点から2000M、2400Mで同じように強い競馬ができる保証はない。
速い上がりと距離延長に対して不安があるのではなく、あるのはその距離のペースに合うかどうかだ。
脚が長く姉とは違った体形が血統から生み出す本質を変えるか、このクロスを超えた先に大舞台での活躍が待っているはず。
振り返ってもこの馬より凄いパフォーマンスをした馬はいるかと言われればいない。
距離不安なし・コース適性に不安なし・能力の不安なし、ダービーに最も近い存在はやはりこの馬だろうか。


ドイツ旋風の一翼
ワールドエース

ドイツが誇る優良な歴史ある牝系が欧州で流行しているのは最早周知の事実だろう。
近年になってドイツのような小規模生産国から大物が頻繁に登場するなどと誰が想像しただろうか。
いつかこの時が来るまで代に代を重ね、外来系種牡馬の血を遮断し続けた鎖国の牝系。
我が国が他国の牝馬をどんどん輸入し続けたのとは反対に、ドイツは牝系を繋げることだけに注力した。
その結果、ドイツの牝系は欧州では非常に貴重な良質なスピードを
プリンスオブウェールズSでディラントーマスを破り、欧州マイル王の座を射止めたマンデュロの半妹マンデラ。
マンデラの牝系はドイツの歴史を紡いだ結晶、その血を継いだワールドエースのスピードはドイツ由来のものだろう。
どこまで行っても伸びそうなこの良質なスピードは軽薄なディープインパクトとは少しタイプが違う。
実際の競馬で見せたスピードだけ見れば距離に限界がありそうなタイプだが、ドイツ系の血が入ると距離延長しても結構持つパターンが多い。
スタミナの根源は競走実績ではなくドイツであることというパターンなのか。
柔らかいタイプの種牡馬ディープインパクトと柔らかいタイプが多いドイツ系はどうしてもお互いが合わないと書いたのだけど、それに反論するかのようなワールドエースの快走ぶりには脱帽。
成功は繁殖の質だけではあるまい、種牡馬ディープインパクトの可能性・多様性もセカンドクロップで見えてきた。
日本の種牡馬のレベルは確実に上がっている。


サクラ系譜の良質マイラー
アルフレード

シンボリクリスエスとサンデーサイレンスの相性の悪さは実績が示す通り。
ターントゥの軽さが三重になるのが合わないのか、シンボリクリスエスの持つパワーがいかにスピード的であるか。それ故に
サンデーサイレンスとSadler's Wellsが合わないように、サンデーサイレンスもまたSeattle Slewと合わない。
これは非サンデー系種牡馬としては非常に大きな痛手だろう。
そんな折に現れたアルフレードの存在はまた奇特な存在。
Seattle Slewが強く出た馬は基本的にキレタイプ。
ヒカルアマランサス、リーチザクラウン、カワカミプリンセスなどなど。
これにサンデーサイレンスを掛け合わせるとキレ×キレ同士の配合なので失敗になることの方が多く、成功馬を探す方が難しい。
同じロベルトでもブライアンズタイム、リアルシャダイらはサンデーサイレンスとはさほど相性の悪い方ではないが、シンボリクリスエスは別格に相性が悪い、
それもそのはずシンボリクリスエスはロベルトはロベルトでもサンデーサイレンスに似た配合で、どちらかと言うとパワータイプのキレを活かすSeattle Slew系の種牡馬。
同じ系統の種牡馬を掛け合わせても相性が悪くなることが多い。
例えばアグネスタキオンとトニービンは相性が悪いように、サンデーサイレンスとトニービンがさして相性が良いというわけではないように。
適距離マイル付近・阪神・東京のようにキレを活かせる舞台がベスト。
小回りも走れないわけではないが、持ち味は活きないだろう。


Haloクロスの実績
アダムスピーク

当馬はヴィクトワールピサ、ダノンバラード、ロジユニヴァースなどラジオNIKKEI杯2歳Sの近年の勝ち馬と同じクロスを持っている。
基本的に距離不安のあるクロス実績、皐月賞はともかくダービーとなると特異条件でないと好走は難しいのではないか。
小回りの2000Mあたりがベストのように感じるし、スローからの3F勝負だと少し厳しいかもしれない。
BMSシングスピールは日本でもなかなか数少ないが、今年のダービーに出走したデボネアが参考になる。
やはりこの馬も上がりが掛って消耗戦、2000Mがベストのような適性。
前走の器用な競馬振りを見る限りアダムスピークも殆ど同じような適性だと思われる。


The Minstrel≒Nijinsky
ゴールドシップ

お馴染みのステイゴールド×メジロマックイーンの配合。
ドリームジャーニーやオルフェーヴル兄弟よりもどちらかと言うとフェイトフルウォーがモデルに近い。
レースの下手さをカバーする競走能力の高さは特筆もの。
Nijinskyらしい末脚の長さは近親The Minstrelを母系に持つが故だろう。
見た目からはダービー向きでも、血統実績からは皐月賞向き。
ロベルトが入った分フェイトフルウォーよりもずっと中山が向いている。
消耗戦・ロングスパート戦は歓迎のタイプだけに上がり勝負になりやすいダービーでは不安。


距離不安根強い
グランデッツァ

今年の札幌2歳Sはかなりハイレベルなレースだったはず。
レースの厳しさはロジユニヴァースのときと同じような印象。
道中途中で動いてそのまま先団にとりつき前々で押し切ったグランデッツァのレベルは大したもの。
当然のこのレース内容的に最も強い2歳馬だと思っていたが、前走ラジオNIKKEI杯2歳Sでその印象は脆くも崩れた。
前走の敗因は体調もあるだろうが、どうも距離も大きな原因ではないか。
マルバイユは代々重ねてきたスプリンター・マイラーの血統。
それを色濃く受け継いだマルセリーナの適距離は知っての通り。
グランデッツァのアグネスタキオンらしからぬ走法、マルバイユ牝系独特の大跳び走法でやはり色濃く血を受け継いだのではないか。
距離は恐らく2000Mまで、それも少し長いと見るが果たしてどうか。


Nureyevの重厚なキレ
トリップ

血統的にあのナタの切れ味はNureyevから来るものだろう。
近親サイレントディールに近い競走馬になると思われるので距離不安は少なからずある。
恐らくダート・あるいはマイル付近での競馬がベストになると思われる。
クロフネの重厚さ、Nureyevのキレはマイルで最も活きるはず。
この牝系の産駒はそれ以外だとどうしてもキレが鈍る印象が強い。


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7 Comments

蛇  

個人的にはディープブリランテが一番だと思っています!
東スポ杯は別格でした(・∀・)

2011/12/31 (Sat) 04:25 | EDIT | REPLY |   

ネジレッタ  

断然ディープブリランテです。
POG馬なのでダービー期待しています!!!

2011/12/31 (Sat) 04:38 | EDIT | REPLY |   

アナーキー  

はじめまして、ブログランキングから来ました。
個人的にはゴールドシップがおもしろい存在だと思うのですがどうでしょうか?ステイゴールド産駒の意外性に期待しています。

2011/12/31 (Sat) 05:20 | EDIT | REPLY |   

テゾロ  

ワールドエースの新馬戦生で見て以来ファンになりました。
ディープブリランテに勝てるかどうかは分からないけど、クラシックでは良い勝負してくれると期待しています。

新馬戦2着のレッドブレイゾンも中々強かったと思いますが、管理人さんはどう見ていますか?

2011/12/31 (Sat) 08:04 | EDIT | REPLY |   

吉田豊  

JRA的にはアルフレードの評価が高いんですよね。
マイルならこの馬に勝てる馬はいないと思います。

2011/12/31 (Sat) 13:01 | EDIT | REPLY |   

セスク  

アダムスピークが一番!

2011/12/31 (Sat) 13:35 | EDIT | REPLY |   

ななし  

ワールドエースの新馬戦は凄かった。
というわけでワールドエースに一票。

2011/12/31 (Sat) 18:12 | EDIT | REPLY |   

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