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八百長競馬‐Apocalypse‐

25
2012  06:02:55

【ジャパンカップ】金細工師の野望を打ち砕く◎ジェンティルドンナ

【ジャパンカップ】
金細工師の野望を打ち砕く
◎ジェンティルドンナ

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≪本命◎ジェンティルドンナ≫
3歳牝馬が三冠ロードの激闘を終える。そして次に向かうのは当然、エリザベス女王杯だ。
スティルインラブ、アパパネらの三冠牝馬ならずとも、あのブエナビスタもエリザベス女王杯を選択した。
勝負付けが済んだとしても、牝馬は牝馬がこうあるべきだという常識的な道を進む。
稀有な例として、確かに秋華賞からJCへと進むという選択肢も存在する。
しかしそれは、守るべきものがない馬だからこそ出来る選択なのだということを考えなければならない。
守るべきものがない馬というのは、要するに王者でないという周囲の評価を持ち、そして自身にその自覚がある馬のことを指す。

勝負付けを終えてから挑むのか、あるいは宿願を残したまま挑むのか。
そのどちらの道程を踏まえてジャパンカップへ挑戦するのか、意味合いは大きく違ってくるはずだ。

例えばレッドディザイアや、ウオッカ、ファビラスラフインらは表現的に完全に後者だが、同じ道程を歩もうとするジェンティルドンナは後者に属さない。
果たして三冠牝馬というプライド、積み重ねたタイトルは、先述した守るべきものがないという表現を適用するべきだろうか?
当方がジェンティルドンナに対して、過去の秋華賞からジャパンカップへの転戦馬と同一視しないのは、それはジェンティルドンナとその陣営がここまで明確な宿願を残さず、確かな実績を重ね、プライドを持ってこの場に臨むことを感じたからこそだ。

今年のジャパンカップの本命はジェンティルドンナ。
理由は以下の通り。

≪サンデーRの台所事情≫
ジェンティルドンナ陣営は秋華賞前から、かなり早い段階でジャパンカップ出走を決めていた。
三冠達成してから決めたわけではなく、三冠達成前からという意味合いを考えなければならないはず。
エリザベス女王杯からジャパンカップにシフトしてきた不自然さは大いに引っかかるところ。

考えられる理由は二つ。
一つはジェンティルドンナ陣営が持つ“自信”。
その自信の裏付けはオークスの圧勝、休養中の成長が想像以上だったこと。
ローズS前、休養から帰厩してきた同馬に対して陣営は成長をかなり強調していた。
陣営が牡馬相手でも戦えるという確信を持ったのは、この二点から伺える。
確かに秋華賞は接戦だったが、それは展開のアヤ。ヴィルシーナのことを意識しない競馬振りは自信のそれ。
前目でも競馬出来るはずなのに、あえて自分自身の戦いで相手を捻じ伏せる戦法を取った陣営の自信。
当方は、秋華賞は実力以上の差があったと見ている。

もう一つはサンデーRサイドの思惑。
オルフェーヴル以外のメンバーはルーラーシップ、フェノーメノ、ローズキングダム。
帰国初戦のオルフェーヴルは体調面に不安あり、池江師は公のメディアでもそれを認める発言をしている。
今回JCの状態は凱旋門賞の二割落ちという話のようで、恐らく不安ある中での出走になることは間違いない。
調整不安のオルフェーヴル、取りこぼし多く信頼に欠けるルーラーシップ、既にピークが過ぎて戦力とみなされていないローズキングダム。
フェノーメノはサンデーRが天皇賞メイチで戦わせた点を考えれば、今回万全で臨める可能性は低い。
ジェンティルドンナが確勝なはずのエリザベス女王杯を捨ててまでここに臨む理由は、恐らくサンデーRのメンバーの層の薄さが影響しているはず。

恐らく最初からフェノーメノは天皇賞、ルーラーシップは恐らく有馬記念(or暮れの香港)で調整が進められてきたはず。
フェノーメノの余りにも早い菊花賞回避の決断、ルーラーシップの秋初戦天皇賞の超余裕ありの馬体重。
この不可解なほど迅速な判断も、恐らくサンデーRの内部事情と照らし合わせれば納得がいくはず。

オルフェーヴル陣営は凱旋門賞に全力投球するために、帰国後のレースのことは考えない方向性で話を進めていた。
阪神大賞典で仕上げて、そこから天皇賞、宝塚記念と徐々にトーンダウンしてきた経緯はそれで合点が行く。
そして、サンデーRサイドもオルフェーヴルが帰国初戦で万全の状態で臨めると考えていたわけではないだろう。
クラブ側からすれば当然、世界最高峰のレースで好走することが最大の宣伝になると考えるはずだからだ。
そのためには、オルフェーヴルには凱旋門賞で最高の仕上げで出走することが必要だったはず。

オルフェーヴルが宝塚記念を勝ち、凱旋門賞プランが出来上がったことで、クラブ側は秋の調整が必要になった。
秋初戦の天皇賞・秋はフェノーメノで戦えるとして、秋二戦目のジャパンカップが問題になる。
例えばそこにルーラーシップで勝負しても良いが、そうなると暮れの有馬記念が手薄になる。
オルフェーヴルがジャパンカップに出走するとしても、調整という点で全くの不安がないわけではない。
そうなると、戦えるのは…ルーラーシップのみ、という話になる。

しかし、恐らくクラブ側のルーラーシップに対しての信頼度は相当低いと思われる。
確かにこの馬は能力が非常に高く、様々な可能性を感じさせる一頭には違いない。
ただし、その能力を完全に発揮させることは難しく、なおかつ完全に仕上げることが出来ない。
そんな馬が総大将に立つ…サンデーR、ノーザンFの先頭に立つことが出来るだろうか?
いや、それが出来たら過去にとっくにやってただろうし、それが出来ないからこの馬は国内でGⅠを獲れていないのだ。
この馬はクラブサイドからすれば、あくまで“信頼すべき二番手”という評価が妥当なのだろう。

オルフェーヴルは万全でない、ルーラーシップはクラブ側の諸事情により信頼に値しない…
だからこそ、クラブもう一頭の看板ホース・ジェンティルドンナの出番という話になる。

日本で最も強い馬を決めるという位置付けのレースは恐らくジャパンカップ。
毎年ノーザンFが最も強く力を入れているのも当レース、それだけにこのレースだけは社台Fに譲れない。
特に今年は秋初戦・天皇賞を社台Fのエイシンフラッシュに獲られているのだから巻き返したい気持ちは強いだろう。

本命はサンデーRサイドの考え方を読み取ってジェンティルドンナ。
凱旋門賞馬ソレミアの鞍上ペリエが日本馬で最も警戒しているのは、実はオルフェーヴルではなくジェンティルドンナ。
恐らく、出走の経緯から考えてサンデーRでは一番の勝負馬のはずだ。


≪ジェンティルドンナVSオルフェーヴル≫
主戦・岩田は戦前から完全にオルフェーヴルを意識していたし、これをマークして乗るのは確定事項。
もしオルフェーヴルがいつものように伸びてきたらば、ジェンティルドンナは恐らく勝つだろう。
アドバンテージを失ったオルフェーヴルを封じるのは決して、ジェンティルドンナレベルの馬では不可能ではない。
オルフェーヴルのアドバンテージはパワーと捲くり、東京ではそれが使えないし、今回は33秒台の末脚を求められる。
これがオルフェーヴルの適性に合うと、諸君が判断するならそれはそれでいいが、当方はこの条件が抜群に合っているとは考えていない。

基本的にはパワータイプの馬だという認識は変わらず、良馬場の東京・京都では取りこぼすタイプだと考えている。
でなければ、凱旋門賞の好走や、宝塚記念、神戸新聞杯の走りに説明が付きにくい。
そもそも、オルフェーヴルは惨敗した天皇賞でも33秒台の脚を使っていない。
例えば、ジャガーメイル、ウインバリアシオンは33秒台の末脚を使っているのに…?

確かに、神戸新聞杯で32秒台の末脚を使ってはいる。
だから、速い時計は問題にならないと反論されれば、それはそれで納得しないでもない。
しかしそれは阪神と京都、東京が同じ時計の質だと勘違いしているからではないか。
パワーが問われる33秒台と、スピードが問われる33秒台という概念の違い。
神戸新聞杯は前者で、天皇賞は後者に分類されると考えて良い。


今の東京は馬場の真ん中が一番良く伸びる。
オルフェーヴルが通る道は一番外、ジェンティルドンナはそれをマークしているから少し内だろう。
オルフェーヴルは一番伸びない外を通らされ、なおかつジェンティルドンナが併せる形になって壁になり、いつものようにラチを頼って走ることが出来ない。
オルフェーヴルを封じる、ジェンティルドンナの勝機はそこにあるのだと当方は考える。
かつてVMでアパパネが、女王ブエナビスタを封じたような場面を再現してもらいたいという話。
ジェンティルドンナは一番伸びる馬場を走り、速い上がりを出す。そしてオルフェーヴルに外を回らせる。
ジェンティルドンナ勝利のイメージはこれ。

≪ジェンティルドンナを待つダークホース≫
オルフェーヴルに勝つイメージは出来た…がそうなると、他の馬に足元掬われるのが競馬。
恐らく、一番馬場の良いところを突くミルコ・デムーロのダークシャドウがロングスパートを仕掛ける。
Nijinskyらしい息の長い末脚に、オルフェーヴルとの死闘を終えたジェンティルドンナは…届かない。
これがジェンティルドンナ2着、ダークシャドウ初戴冠のストーリーテリング。
前走ポリトラックから、今回はウッド追いに変更。
太め解消の為にきっちり追った分、天皇賞よりも今回は伸びが違ってくるはず。
前走は後続スローペースが響いた。この馬の本分はロングスパート、消耗戦。
血統的にジャパンカップのようなレースが向いていない、ということはないはず。
恐らく6番人気あたり、ダークシャドウの勇躍に期待したい。

最初から後方待機、毎度毎度結局外回すルーラーシップではデムーロが要求する器用な競馬は出来ない。
名手クレイグ・ウィリアムズでも、社台Fの勝負騎手を務めるミルコ・デムーロと同じ真似は出来ない。
恐らく、今回もルーラーシップは3着までと読む。
宝塚記念で圧倒的な差を見せ付けられたオルフェーヴル相手にどこまでやれるか。
調教的に、最高の出来…というわけではなさそう。まだまだ良くなる。

一瞬の脚しか使えないエイシンフラッシュは、ダークシャドウのようにロングスパートが得意ではない。
たった3Fだけの競馬は得意でも、ジャパンカップのような4F以上のロングスパートが問われる競馬は苦手。
調整を馬なり主体、そして馬具を変えて前走は一着。
ロングスパート戦、使える脚はやはり一瞬だろうから捕らえきれず3着というイメージ。
産経大阪杯を見る限り、ロングスパートが全く出来ないというわけではないが、大得意というわけでもない。
前走激走だが、ここも警戒必要。
スミヨンに代わり、アガ・カーンのファースト・ジョッキーの座を射止めたクリストフ・ルメール。
しかしながらその影響で今では完全に社台Fの二番手に格を落とされた。
ルメールも今回は社台Fの有力馬に騎乗するだけに、なんとか実績をあげたいと必死だろう。

フェノーメノは前走メイチ、だから出来落ちの今回ありません…みたいな風潮。
確かに前走メイチという根拠はあるし、それは当方も皆さんに前回の天皇賞で説明したつもり。
だけど、今回出来落ちという根拠があるわけでもない。
二週連続強く追い切っている、なおかつ東京完全連対中の馬。
これを無視するのはやはり危険ではないか?
陣営の控え目コメントから察するに、今回は恐らく着拾いの競馬をしてくるはず。
天皇賞で色気持ったルーラーシップ、天皇賞で身の丈を知った馬のフェノーメノ。
これは厳しい争いになりそう。枠順的にはやはりルーラーシップの方が優勢だろうか。


≪結論≫
◎ジェンティルドンナ
○ダークシャドウ
▲オルフェーヴル
△ルーラーシップ
△フェノーメノ
★エイシンフラッシュ
(自信度A)


≪買い目≫
・馬単◎→▲オルフェーヴル
・馬連◎→○ダークシャドウ
・ワイド◎→○ダークシャドウ
・三連複◎○→▲△△★
恐らく金額を最も割くのはジェンティルドンナ⇔ダークシャドウのワイド。
社台FVSノーザンF、上位人気6頭以外は参入の余地なし…と見る。


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20 Comments

ゆうき  

サンデーRの読みバッチリですね!
ジェンティル→オルフェの馬単でガッツリいきました!
3着ダークならもっと儲かってましたが残念。

2012/11/25 (Sun) 16:15 | EDIT | REPLY |   

ミッドナイトベッド  

クラブの思惑読みが凄すぎます。
自信度Aだけはある予想でしたね!

2012/11/25 (Sun) 16:18 | EDIT | REPLY |   

キングスエンブレム  

自信度A…自信の◎ジェンティルドンナお見事。
ゼネさん最初オルフェから入るかと言ってましたので、朝見たらジェンティルドンナに変ってたからビックリ。
ジェンティルドンナに対する理由付けもバッチリでしたね。
今週の予想は大いに満足しました。

2012/11/25 (Sun) 16:22 | EDIT | REPLY |   

野平  

ジェンティル単ゲット!常勝は◎ルーラーw
あれだけゼネさんがルーラーは競馬下手だって言ってたのに学習しないねw

2012/11/25 (Sun) 16:27 | EDIT | REPLY |   

リヤンドファミユ  

ここ一番で天才的な読みwww
ジェンティル単ウマー

2012/11/25 (Sun) 16:31 | EDIT | REPLY |   

ミリオンダラーベイベー  

凄い読み

サンデーRの読み凄いですね。
クラブ側の台所事情そこまで推察とは言え読めるとは…
読んだ上で、しっかり◎ジェンティルドンナ!脱帽です。

2012/11/25 (Sun) 16:38 | EDIT | REPLY |   

名もなき屍  

自信度B◎ルーラーシップの常勝
自信度A◎ジェンティルドンナの八百長
天皇賞、今回のJCみたいにやる気出したときの予想は凄いね八百長さん

2012/11/25 (Sun) 16:47 | EDIT | REPLY |   

ジェンティル最高  

最後はヒヤヒヤでしたね!(笑)
こんな素晴らしいレースを的中させてくれたことにゼネさん感謝!
オルフェーヴルを倒しての的中だからうれしい

2012/11/25 (Sun) 16:51 | EDIT | REPLY |   

とむ  

安い配当だったけどあっぱれな予想でした。

2012/11/25 (Sun) 16:58 | EDIT | REPLY |   

八百長最高  

こんな素晴らしいレースを素晴らしい予想で楽しませてくれた管理人さん。
心からありがとうと言いたいです

2012/11/25 (Sun) 17:01 | EDIT | REPLY |   

スカイウォーカー  

このレース感動しました。
三冠馬のマッチレース…早々見れるもんじゃありませんね
予想お疲れ様でした

2012/11/25 (Sun) 17:03 | EDIT | REPLY |   

クロスビー  

本命をオルフェーヴルからジェンティルドンナに変更した決断力お見事^^

2012/11/25 (Sun) 17:05 | EDIT | REPLY |   

佐藤  

本当に金細工師の野望を打ち砕いちゃいましたねw
お見事

2012/11/25 (Sun) 17:09 | EDIT | REPLY |   

-  

kuro

◎ジェンティルは素直に凄い
天才的な読みです
毎週当たるとは限らないけど、これだけの信念はそうそう無い
そういう意味でも凄い
ここまで読めると楽しいんだろうな

残念ながら私にはまだ無理です

2012/11/25 (Sun) 17:17 | EDIT | REPLY |   

-  

ジェンティの見解お見事でした!本線的にはダークシャドウが振るわなかったという結果でしょうか。
しかしほんと今年の秋GⅠは本命党の皆さんがウハウハの状況ですね。強い馬が強い競馬している証明だと思います
が。

2歳戦、有馬のどれかでそろそろ大荒れ期待したいものです。

2012/11/25 (Sun) 17:47 | EDIT | REPLY |   

カズヤ  

またまた 見解 お見事でしたね!

2012/11/25 (Sun) 17:54 | EDIT | REPLY |   

がんがんがん速  

ジェンティルの読み凄いっすね
これでダーク3着だった最高にかっこよかったのに惜しい!(笑)

2012/11/25 (Sun) 18:46 | EDIT | REPLY |   

穴久保幸作  

「金細工師の野望を打ち砕く」
良いタイトル。まさに現実になりましたね。

2012/11/25 (Sun) 18:51 | EDIT | REPLY |   

㌧㌧  

クラブ側の思惑読みすごい
今週は本気出しましたねw

2012/11/25 (Sun) 19:03 | EDIT | REPLY |   

じゅんや  

最高のレースで最高の予想をしましたね(^ゝ^)
ジェンティルドンナ本命は勇気のいる選択だったと思います。

2012/11/26 (Mon) 15:49 | EDIT | REPLY |   

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